神父とパブ
以前と言っても随分昔の話。
遠藤周作の本に『オバカさん』というのがありました。
限りなく
善人で変な外人の登場する話。
その本のモチーフになった人の事です。
その方はフランスの田舎町の出身で
第二次大戦当時は職業軍人
戦後神父になり当時フランス留学中の
遠藤周作と親交を深めました。
神父になった折布教の地に日本を選び
その後ずっと日本にお住まいのようです。
あるとき『サライ』を呼んでいるとき
目に止まった記事にこの神父の記述がありました。
今現在ご存命かは知りませんが
5~6年前の当時
東京六本木?かどこかでパブをやっているという。
夜な夜なサラリーマンを相手に色んな相談に
飲みながらのっていたとか。
何と人間臭くシャレの効いた人だろう
こんな人と酒を酌み交わしつつ
人生の悩みを打ち明け
楽しみを分かち合う
いいなー
自分の店でこんな人の交流が生まれたら
どんなに素敵でしょう
お互い人生を磨きましょう。
美味しいお酒を飲みつつ。
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