2010年12月12日

柚子茶

先だって頂いた物に『柚子茶』
があります。



私にはこれはどう見ても柚子マーマレード。
私の中にあるお茶は煎じる様な物をイメージしてた

頭が固くなっているか、または時代の流れに
遅れを取り始めているのか。

ただ、これをお湯に溶いてちょっと薄めに飲むと
ホットするひと時を作り出せる。
そういえばロシアにジャムを入れてお茶を飲む、
そんな習慣があったね。

今日もこれ飲んで仕事に出かけよう
今日の夜の部、不定休の休み
お昼の予約頑張ろう。行ってきまーす。
  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 08:43 │一期一会

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2010年11月23日

結婚式と料理

この時の料理、料理人の私にとって
なかなか位置づけが難しい。

食べると言う点では客であり
参列者を招待する立場では提供する側である。

ましてや娘一世一代の大イベントである。

親の立場からすれば参列者には
是非とも満足頂きたい。

いわゆる試食会と言うのに
私も参加する事が出来

事前にここの料理を頂き
意見をだす機会も得ました。

果たして本番はいかに。
洋食に関して私がとやかく言うのも
いかがなものか、と言うのはさておき。

おおむね満足の行く料理であり
ちゃんと一期一会にふさわしい
手抜きの無い料理を頂く事ができました。

流石です、ご苦労様でした。


料理人とはお客様が一生懸命
見つめて下さると頑張っちゃいます。
私なんかもまだ修行が足りない為

いつも最高の力を出し切る事など
出来るはずも無く、
お客様の熱い視線が力の源です。

とにかくそんな事はさておき
概ね出席者の方々にご満足を頂けたようで。

また、皆さん何事も無くご帰宅の由
無事終了致しました。

ここに深い感謝の意を表します。
ありがとうございました。








まだこの他にも料理が2品程、食事とケーキなどでました。
口卑しい私などは、進行上食べ損なった料理が残念で。
ほとんど食べ尽くしましたが、体重増えたかな?

  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 00:46 │一期一会

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2010年11月09日

外国人(イタリア)の喜ぶ日本料理

今回は豊田在住のフランスのお客様が

イタリアの方をお連れ下さいました。

お連れ下さった方達は

たけ橋には何度もご来店、料理もご存知。

イタリアのお客様の口に合うか心配しましたが、

どれもほぼ完食、とても嬉しい事でした。

先日、フランスに留学して帰国したお嬢さんと

ご一緒した時の話。

最近ではヨーロッパの各地で日本料理のお店も増えて

以前に比べれば気軽に食べる事が出来る。

そこで、お箸の使い方もお上手、使える人が増えている。

そして、何よりすでに来日以前に日本料理に親しんでおられる。

世界に認められた日本料理と言うところだろうか。

でもこんな話も聞きました。

日本料理屋の多くは韓国、中国の方の

経営に依るお店であると、そして大分本来の日本料理とは違うのではないかと。

ただ日本人経営の料理屋は値段が高いとの事です。

考えさせられます。中国、韓国の方達がいかな考えで

日本料理を作り日本人経営者の店との間に

大きな価格差を出すのか。

私としては日本人の作る日本料理を値打ちに

世界の方々に食して頂きたいのですが。


私の日本料理、召し上がって下さりありがとうございました。  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 23:44 │一期一会

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2010年09月07日

神父とパブ

以前と言っても随分昔の話。

遠藤周作の本に『オバカさん』というのがありました。
限りなく善人で変な外人の登場する話。

その本のモチーフになった人の事です。

その方はフランスの田舎町の出身で
第二次大戦当時は職業軍人

戦後神父になり当時フランス留学中の
遠藤周作と親交を深めました。
神父になった折布教の地に日本を選び
その後ずっと日本にお住まいのようです。

あるとき『サライ』を呼んでいるとき
目に止まった記事にこの神父の記述がありました。

今現在ご存命かは知りませんが
5~6年前の当時
東京六本木?かどこかでパブをやっているという。

夜な夜なサラリーマンを相手に色んな相談に
飲みながらのっていたとか。

何と人間臭くシャレの効いた人だろう
こんな人と酒を酌み交わしつつ
人生の悩みを打ち明け
楽しみを分かち合う
いいなー

自分の店でこんな人の交流が生まれたら
どんなに素敵でしょう
お互い人生を磨きましょう。
美味しいお酒を飲みつつ。  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 18:04 │一期一会

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2010年07月20日

食べるという事

私たちは、いろんな命を頂き命を繋いでいます
その中に私たち料理人が居ます。
禅宗の言葉で典座(てんぞ)という言葉があります。
料理を作る役割の事だそうで、これも修行の一つ。
私の一生の仕事に置き換えればこの修行をしている者。
その日その日に仕入れた食材、大事に大事に、、、
お客様が美味しく楽しく一つでも残さないよう料理を作り。
召し上がって頂く食材の命達をもてあそばず
無駄にせず
感謝の気持ちで『ご馳走さま』と言われ。にっこり
お客様と食材の命に『有り難うございました。』目がハート
まだまだ修行は続きます。
何歳迄やれるかな?    
    精進料理の話でした。

   ジャガ芋饅頭 これも元々は精進料理の一つ
   かかっている餡が元は胡麻ダレでした。

    東本願寺本院のお昼にだされた精進料理
   『おかみそり』生前改命を頂く儀式の時の料理
      

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 08:05 │一期一会

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2010年06月27日

青い目のお客様

ここ数日、青めをしたお客様が続けていらっしゃいました。おっとー
当然お客様の味覚を考慮するのですが。
まずは自然に日本料理をということで何時も通り。
反応をホール担当に聞きつつ進めますが、、、
まあ、難しい事考えるより何時もの様にが一番。グー
特別な事をするより日々の精進の方が大事。
外人さんに教えられたここ数日の仕事でした。にっこり  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 07:56 │一期一会

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2010年06月25日

心に残るお客様

時々お客様の中に、故人を偲び
家族でご来店のお客様がいらっしゃいます。
この店お母さんのお気に入りだったね。
という場合が多いですが、
そんな言葉を伺うと、じわーっとこみ上げる物があります。
なにげない日々の仕事が
いろんなお客様の心に残る1ページ
演出しているのかもしれません。
一人一人のお客様に気を抜かぬよう
日々精進です。  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 07:30 │一期一会

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2010年06月12日

最期の料理

私にとっての究極の一期一会は、
今から22年程前にありました。
今から40年程前私は東京の大学に通い下宿生活をしていました。
ずいぶん下宿の叔父さん叔母さんにはお世話になりました。
それから20年程して妙に気になり久しぶりに電話をすると。
もう余命わずかな下宿の叔父さんが私に会いたいと言うのだけれど
遠くの人だからどうしようか迷っているところだったとのこと。
早速次の休日に泊まりがけで東京に向かい叔母さんに会い
料理人の私がお世話になった叔父さんに料理を作る事になりました。
死期も近づいた食欲のない人が私の料理を美味しそうに食べてくれました。
病室を辞する時敬礼をして私を見送った姿は今も忘れません。
その時の料理『嶺岡豆腐』です。たった一品でした。
心で作り、心で食べた一品です。  

Posted by 味楽亭 たけ橋 at 23:35 │一期一会

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